こんにちは。こんばんは。。今日は、プロボクシング、前4団体統一バンタム級王者、井上尚弥が、米スポーツ局ESPNで、対戦合意と報じられた、WBC、WBO世界スーパーバンタム級、王者スティーブン・フルトンについて言及しました。
2023年1月31日に東京都内のWOWOWで、父親の真吾トレーナーとともに、エキサイトマッチSスペシャル井上尚弥4団体王座統一戦の収録に参加しました。
2022年12月13日、東京有明アリーナで開催された、WBAスーパー、WBC、IBF、WBO世界バンタム級王座統一戦となるポール・バトラー戦を、あらためて振り返った。
現在、WBO世界スーパーバンタム級1位にランクされる、井上は1月18日、ESPNで、フルトン戦合意が伝えられた。
スーパーバンタム級の、世界トップ選手を紹介され、井上は、「誰でもモチベーションは上がります、」と前置きした上で、尚弥は「スーパーバンタム級で一番気になるのはフルトン。と言い、次の試合は、大橋会長が5月に向けて、「第1交渉で進めているのではないですか。」とフルトンへの戦の交渉の進行状況を口にしました。
スーパーバンタム級転向を表明した井上は、すでに新階級へ向けてのトレーニングを再開してます。
フルトンと戦うなら、まずは自分が距離感をどう感じるか。身長、リーチに加えて足も長い相手。その空間に入ってどうかは、誰を呼んでも同じじゃない。ジャブが当たるか当たらないか…」と話し、具体的なイメージを作り始めていると明かしていた。
無敗の2団体統一王者フルトンとの対戦が実現した想定で「まずは距離感。自分がどう感じるか、ジャブが当たるか当たらないか。身長もリーチも足も長くて、その距離感が入ってどう感じるのか。準備はするが、当日どうなるかです」と口元を引き締めていた。
収録後には取材に応じ、今春にも実現するスーパーバンタム級転向初戦に向け「勝ちに徹する」と抱負を込めた。これまで24戦全勝、21KO(KO率87・5%)を誇るが「とりあえず、勝つ。何が何でも勝つという気持ちでやる」と強調し、KOにこだわらず白星を重ねる覚悟を示した。
尚弥は、「気にしているのは体格のところ。そこを自分がどう感じるか、スーパーバンタム級に上げて、どんな動きができるか。どれだけ準備しても、リングでどう感じるか、が大事と思う」とし言い、いきなり階級最強と目される相手、との対戦にも「緊張感があるからこそ、凄いモチベーションで、トレーニングができるし、凄い試合を見せられるのでは?。緊張感は一番高いんじゃないか。今までは自分に体格に、合った適正の階級だったので、それなりに自信はあったが、スーパーバンタム級は、まだ未知な階級ではあるので」と説明した。
バンタム級最初の相手、元WBA世界バンタム級王者ジェイミー・マクドネルも1メートル75の長身だったが、「あの試合は参考にならない。そもそものボクシングスキルが違うと思う、マクドネルとフルトンでは。あの時のマクドネルは減量に、失敗していましたし」と振り返った。
フルトンについては昨年8月に「気持ちが少し弱いと感じる」とコメントしたが、「今はそうは思ってない。いろいろ見ていくと、そうじゃないなという感じも最近はある」と修正した。
フルトン戦が日本で実現しそうな現状を「フルトンからしてもメリットが、あるから交渉しているわけで、そこは、お互いにウインウインなんじゃないか。米国でやるよりもファイトマネーが高く、日本に来てやるメリットがあるから来るわけで。地上波から配信サービスに変わりつつある、今だからこそ呼べるのかなと思う。地上波でやらない分、多くのかたの目に触れられないところもあるし、こういうビッグマッチが、日本で組めるという良さもある。そこは善し悪しがある」とはなした。
アフマダリエフと契約する、英興行大手マッチルーム社のエディー・ハーン代表は、井上―フルトンの勝者と年内に4団体王座統一戦を、行わせたい意向を示しているが、「スーパーバンタム級の体を本当に作り上げるにはバンタム級と同じ時間がかかると思う。仮に今年、そういう形(4団体統一王者)になったとして階級を上げることは考えていない。スーパーバンタム級で戦い続けます」と明言した。
尚弥のなかでは、アフマダリエフと戦って、4団体統一王者になるイメージができてるんだと感心しました。その後は、スーパーバンタム級で体を作ってから階級を上げることをイメージしている所は凄い。
やっぱりフルトンに勝って。アフマダリエフに勝って、4団体統一王者になりますね。
尚弥はやってくれそうです。このくらい勝つイメージができてるのは別格ですね。不安はあると思いますが、ほんの少しなんだなと、改めてスーパーアスリートだと感心しました。
練習から自信を作っていくのですね。
2月には、世界最速3階級王者、ワシル ロマチェンコ、(ウクライナ)の相手を務めた、フィリピン系米国人、ジャフェスリー・ラミドがスパーリングパートナーとして来日予定です。
尚弥は、「ラミドは大きいし、スピードもある」と話した。
そして3月には、無敗のメキシカン世界ランカーも招く予定、スーパーバンタム級での戦いへ、着々と備えていく。「いつもどおり、スパーリングで仕上げていきたい」と語った。
特別番組の中では、父親の真吾トレーナーとともに、11回KO勝ちしたバトラー戦の心境や作戦などを振り返っていた。
尚弥は、「11ラウンドで倒しきれたのは、バンタム級最後の試合として良かったし、スーパーバンタム級へ気持ち良く上がれるな、という試合だった」と語った。
真吾トレーナーも「相手が変わると色々な引き出しが、見えるんだなと思った。色々な角度で見て楽しかった。」と実感を込めて振り返っていた。
試合中に進化する井上尚弥は、フルトンに勝ってくれるでしょう。いつもと違って、謙虚にKOにはこだわらないところは、今までと違う世界で戦うには必要だと思っているだけで安心できますね。判定でもポイントを確実に重ねてスーパーバンタム級の初勝利を決めてほしいです。
本日も、最後までご視聴有難うございました。